住宅が隣接しており、限られた空間で確実で精度ある据え付けが要求される場所の施工のため、リフトローラー工法を採用しました。
この地区の主要幹線道路を横切るため、通行止めをせず施工を行う必要があったため、仮橋を上流側に設置後、2分割BOXを上流側で組み立てたのち仮橋の下を運搬し据え付けていきました。
■仕様: W=4.3m H=3.4m
工事名 | 熊本県 国道442号防災・安全交付金(上田橋)工事 |
使用製品 | リフトローラー工法 |
下部材の据付けを行います。
上部材の結合と緊張剛結します。
当該BOXの重量がL=1.5Mで約21tのため、ハング式リフトローラー25tを使用しました。
BOXをリフトアップし移動させます。
先行部に接続連結当該箇所はカーブ区間のためBOXを台形状で制作し、連結することで所定の曲線を確保しました。
完成後の道路側の様子です。