特長
1. プレキャスト化実現
河川中下流域、港湾等の護岸工事に使用されている鋼管矢板等に従来大型コーピング工が行われていましたが、プレキャスト化を実現しました。
2. 工期短縮
機械作業により、効率化が図れ大幅な工期短縮が図れます。
3. 熟練作業不要
川側における型枠工、鉄筋工などの熟練作業が不要となります。
4. 陸側からの施工
施工はすべて陸側からの作業のみであるため、水位、流速、流量、風速の影響を受けにくくなります。
5. 底面型枠不要
埋設型枠工により、型枠廃材等が軽減され、製作が困難であった底面型枠を不要としました。
6. 周辺環境との調和
表面レリーフにより景観性が向上され周辺環境との調和が図れます。
布設歩掛り
(注)
1.上表の労務歩掛りは、架台取付、高さ調整金具取付、ブロック連結、中詰コンクリート打設、養生等の労務を含みます。
2.本歩掛りは、運搬距離30mまでの現場内小運搬を含んでいます。
3.ラフテレーンクレーンは、賃料とします。
4.諸雑費は、基礎砕石の敷設・転圧労務、基礎砕石の材料投入労務・締固め機械運搬経費、電力に関する経費、型枠持上(下)機械経費、バイブレーター・コンクリートバケット・電気ノコギリ・電気溶接機等損料、砕石・調整金具・連結金具・目地材・溶接棒等の費用であり、労務費、機械賃料の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上願います。
5.諸雑費は、基礎砕石の有無によらず適用できます。ただし、敷均し厚は、10㎝以下を標準とします。
6.諸雑費の基礎砕石は、材料の種別・規格にかかわらず適用できます。
7.防舷材・係船柱(および架台)・車止め等の費用は含んでおりません。
8.平成25年度国土交通省土木工事積算基準 笠コンクリートブロック据付工に準拠しています。