取扱製品
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カルバートCULVERT
耐震性プレキャスト式ボックスカルバート
MaxBox+ マックスボックスプラス
【NETIS】QS-150009-VE 活用技術評価済み技術 【RPCA】
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PC圧着工法により頂版部も分割可能とした 多連式ボックスカルバート
「MaxBox+」は、PC鋼材の緊張力により結合するPC圧着工法を採用した剛結合方式の耐震性プレキャスト式ボックスカルバート製品です。
多分割されたプレキャストコンクリート製の部材と現場施工(もしくはプレキャスト製)のコンクリート底版と組み合わせることにより構築されます。

※RPCA認証製品は、モルタル充填式機械式継手を用いたシングルタイプになります。
特徴
1.大型化・多連式が可能
分割製造するため、一体型では運搬不可能な大型カルバートや多車線道路の2連式など多連式カルバートでも適用が可能。
2.工期短縮
底版コンクリートのみ現場打ちとすることで現場施工が少なく、工期短縮も図れる。
(底版もプレキャスト化が可能)
3.PC圧着工法採用
部材接合はPC鋼材の緊張力で圧着するPC圧着工法により接合する剛結合方式で、現場打ち継手コンクリートが不要。
4.レベル2地震動に対応
PC圧着工法を適用したことで、ひび割れ制御や高靱性・高復元性など耐震性に優れており、レベル2地震動に対応。
5.大幅な省人化、納期短縮
プレキャスト化した事により、足場工、鉄筋工および型枠工等の熟練工の作業員数が大幅に低減でき、工期を大幅に短縮することができます。
多連タイプ
2連式タイプの場合、頂版部3部材、壁部3部材、計6部材で構成し、現場打ち底版コンクリートと組み合わせて構成します。
シングルタイプ
用途展開
マックスボックスプラスは地形や条件に合わせて自由な設計が可能です。
一般的な直角配列はもちろん、道路と河川の交差部が斜めに交わる場合は斜角配列(最大70度)、円弧を描く場合は扇形配列など、既存構造物との取り合いや河川計画においてもスムーズに設計することができます。
施工例
国土交通省熊本河川国道事務所 九州中央道(水ノ田尾地区) B12000×H5500
国土交通省有明海沿岸国道事務所 有明海沿岸道路(大野島地区3号) B13000×H5500
国土交通省鹿児島国道事務所 鹿児島3号牧内桑原城線 B(11000+11000)×H6200