概要・特長
従来のEPS軽量盛土工法では、Ｈ形鋼の支柱間に壁面材を並べ保護層を設けていました。「LBカバー」は、従来の工法に比べて工事費や工期を削減するとともに、作業の安全性を確保したプレキャスト超軽量盛土用自立壁面材です。
1.優れた施工性
■壁面は、最大で６㎡／枚と広く、さらには製品単体でも自立するため、従来工法に比べ施工 スピードが大幅に向上します。また、軽量盛土上部に設ける防護柵基礎をプレキャスト防護柵 基礎ブロック『Ｇベース』 と組み合わせることでさらに施工性の向上が図れます。
2.足場不要
■施工時には、谷側に足場工の設置は不要です。EPSの設置に合わせた壁面部材の設置が 可能なため、安全に作業ができます。さらには、ブロックは自立し、製品相互は専用プレート にて接合を行うため、特殊な作業を必要としません。
3.工事費削減
■従来のＨ形鋼建て込み式に比べて、足場工等の仮設工も不要となり、２０％の工事費削減が 実現できます。
4.景観配慮
■周辺景観との調和を図る為、壁面材表面壁面模様つきを標準としております。場合により カラーコンクリート等での対応も可能です。
