特長
1.費用大幅削減
下部構造物の直上に設置ができます。
下部構造物の上部に緩衝材を敷設し、その上に直接設置が可能なため、従来工法に比べ余幅(350㎜程度)の用地を必要としません。
①必要用地が小さくなることにより、用地費用が大幅に削減できます。
②壁面積(⊿ h×延長)と盛土量(350×壁面高×延長)が削減できます。
2.様々な下部構造物に対応
様々な下部構造物に使用できます。
補強土壁、L型擁壁、軽量盛土、ブロック積等様々な下部構造物に影響を及ばずに使用できます。各種別の衝突荷重に対応できるよう規格化されております。
3.曲線部にも対応
緊結一体化し、曲線部も対応できます。
製品相互をハイテンションボルトで緊結一体化し、1スパンを10mとしています。製品相互間は、緊結で与えられた緊張力により一体化して、衝突荷重に対して安定機能を確保します。 また曲り半径R=15m以上に対応できます。
4.急勾配にも対応
急な道路勾配にあわせて、防護柵の支部分は垂直に設置できます。縦断勾配15%まで対応が可能です。
5.多側溝設置可能
側溝を抱きかかえた計画に対応可能です。
規格高H500、H600を使用する事によりGベース底版上に側溝を設置できます。
6.照明等の設置可
照明・防風柵・道路標識等の安全施設が容易に設置できます。