取扱製品
Products
擁壁WALL

法面保護ブロック
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特長
プレキャスト法枠工は、法面表面の侵食を防止したり、法面を緑化することを目的とします。原則として土圧に対しては抵抗できません。
プレキャスト法枠工が適用される法面の条件としては、

■雨滴や表流水などで侵食されやすい砂質土系の土からなる盛土法面
■長大な盛土法面
■比較的安定している切土法面や盛土法面で部分的に湧水のある箇所
■植生の導入が困難な硬い土からなる法面

などがあげられます。

プレキャスト法枠工は、植生工が適さないか、あるいはそのまま植生工を行っても表面が崩壊する恐れのあるような法面に用います。
また、法枠の安定確保及び中詰材の抜け出しを防止するという観点から、プレキャスト法枠工は、1:1.0より緩い勾配の法面に適用するのが一般的です。特に、客土をして緑化を図る場合には、法面勾配を1:1.2より緩くしておくのが望ましいです。また、法枠の高さは、植物の根の発育領域などを考慮して、盛土では10㎝以上、切土では15㎝以上を標準としますが、法面勾て法枠高を見直すことも必要です。
(「のり枠工の設計・施工指針」 「切土工・斜面安定工指針」-抜粋)